ヘアカット・子供のヘアカットの考え方
子供のヘアカット
皆さんこんにちは。
今回は子供のヘアカットです。
特に子供さんは基本的に・・・
動きます(笑)
動く中でどの様に考えてヘアカットをしたら、
良いのかを今回のテーマにしたいと思います。
まずは、幼い子供さんの順番に考えていきましょう。
乳幼児のヘアカット(抱っこちゃん)・動く子供
だいたい、抱っこちゃんは
一人ではカット椅子(いす)に座れないので、
御両親(ごりょうしん)の膝の上(ひざのうえ)に
抱っこしてヘアカットしていきます。
この時に重要なのは、
どんな髪型にするかというのが問題です。
色んな髪型がある中で、
動かないのであれば出来る髪型と
動かれると出来ない髪型があります。
基本的に動かれると出来ない髪型が多いです。
例えば
スポーツ刈りやデザインカット
抱っこちゃんにスポーツ刈りはどう考えても、
綺麗にヘアカット出来る可能性は低いですね。
もちろん、
綺麗にヘアカットしようとすればするほど、
時間がかかります。
なので抱っこちゃんや動く子供には
不向きな髪型と言えるでしょう。
※頭をじっと出来ない抱っこちゃんとか、
頭が動く子供は綺麗にヘアカット出来ないし、
時間がかかると言う事は、
ハサミで突いたり耳にハサミの先が当たったりする可能性も
高いと言う事になると言う事です。
【綺麗にヘアカット出来ない・穴あける可能性がある・事故の可能性もある】
刈り上げ
刈り上げをする時に
電バリ(電動バリカン)やECカットを使用します。
この場合、
電バリ(電動バリカン)やECカットをしてる時は、
動かれると出来ません。
更に、抱っこちゃんなら
ビックリして泣き出す可能性があります。
※動かれると出来ないということは
自然と時間がかかります。
時間がかかると言う事はお子さんが暇で、
もっと動き出す可能性が高くなりますし、
スポーツ刈りと同様に危険度も高くなる可能性があります。
【綺麗にヘアカット出来ない・穴あける可能性がある・事故の可能性もある】
耳出し刈り上げなし
ハサミを耳周りに近づけてヘアカットするので
危険と思っている方が多いでしょう。
実は耳出し刈り上げなしが一番有効的なのです。
※バリカンよりハサミの方が静かに切っていけますし、
右と左と後ろが終わればあとは指間刈りで
梳いて終われるからです。
更にスポーツ刈りやデザインカットや刈り上げの比べると、
耳出し刈り上げなしの方が
綺麗にヘアカット出来る可能性は高く、
時間もかかりにくいので事故の危険性も低いと言う事につながります。
【耳出し刈り上げなしが綺麗にヘアカット出来る可能性や
事故の可能性の低さから考えてもバランスが良いと感じます】
首をすくめる子供の場合
子供の時は首元を櫛やバリカンで
くすぐったく感じるお子さんが多いです。
この場合は、
①頭を下向けて左手で支えてあげて右手でバリカンを入れていきます。
(この時多少左手に力が入ります)
②下を向けて、左手でシェービングの時に使う張り手を使い、バリカンを入れていきます。
こちらで詳しく解説しています。
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(参考動画)
参考になれば幸いです。
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>