耳出し基礎刈り(解説)・理容師編

耳出し基礎刈り(解説)・理容師編

 

 
 
 
 
皆さんこんにちは。
 
今回は耳出しの基礎刈りを動画で詳しく解説していきます。
 
耳出しと言っても沢山あります。
 
理容師さんと美容師さんの耳出しにも違いがあります。

 

 
 
 
 
理容師さんと美容師さんの耳出しの違い

 

 
 
 
 
スタイルの見た目的には極端に差はないですが、
よく見ると違いが出ます。
 
例えば
 
裾周りの重みや、
中間部分の細かなレイヤー加減が違います。
 
簡単に言うと、
美容師のさんは理容師さんに比べてトップ(上の毛)が長めで、
理容師さんは美容師さんに比べてトップ(短め)
というこです。

 

 
 
 
 
裾周り(すそまわり)の処理

 

 
 
 
刈り上げなし
 
裾周り(すそまわり)とはもみあげの部分、
耳周り、襟周り(えりまわり)の事を言います。
 
この処理をする事で、
耳出しに一歩近づきます。
 
ですが、難関(なんかん)な部分は耳周りです。
 
なぜかと言いますと、
お耳と言う障害物があるからです。
 
耳を切ってしまう事故にもなりかねませんので、
慎重(しんちょう)に行かないといけません。
 
集中力が大切です。
 
耳周りの難関(なんかん)をクリアすると一安心・・・
 
と言いたいところなのですが(笑)
 
次に待っているのは
後ろの襟周り(えりまわり)の処理をしないといけません。
 
後ろの処理とは、真後ろ下の部分です。
 
耳出し 方法
 
ここの部分は、
人によって全然生え方が違いますので
処理に迷う方もいてるでしょう。
 
昔であればハサミを横に入れて、
剃刀で剃り落としたりしていましたが、
今の時代ではしません。
 
この上の画像のように、
自然に収めると言うのが普通になってきています。
 
カッコよく言えば「色味で収める」と言う事です。
 
横の耳の処理と後ろの
襟周り(えりまわり)の処理が終わると、
次は上の部分をカットしていきます。

 

 
 
 
 
指間刈り

 

 
 
 
指間刈りで上の毛をカットしていきます。
 
この時は障害物はありませんが・・・・・
 
指を切らないように気を付けましょう(笑)
 
指間刈りをしていく中で、
毛流れや細かなレイヤーを作っていきます。
 
指間刈りをクリアをして裾周り(すそまわり)と上の毛が、
ある程度出来上がった感じになると思います。
 
ここからは、細かい作業をしていくわけであります。
 
(詳しい動画はこちら)

 
耳出しの参考動画はいかがでしたでしょうか。
 
もっと、詳細に詳しく学びたい方がいるのでしたら、
こちらの「耳出し刈り上げなし(基本)カット手順」をお勧めします。
 
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理容 国家試験
 

ウイッグでの詳しい説明と
リアルカットでの理論も参考になれば幸いです。
 
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>