刈り上げの接合部分の悩み

　
　
　

　
皆さんこんにちは。
　
今回は刈り上げの接合部分での悩みを
質問頂きましたのでやっていきたいと思います。
　
刈り上げでの接合部分と来ましたら・・・
　
あれしかありません(笑)
　
接合部分の溜まりや線が入っているように
見えてしまう現象だと思います。

　
　
　
　
質問内容

　
　
　

　
「質問なのですが、男性の毛量多めで硬い毛の方でスタンダートヘアの髪型で、
伸びてきた刈り上げ部分との接合部分がクッキリしていました。
梳いたら良いのか、掬い刈りが下手なのか迷います。
是非アドバイスお願いしたいです。」
　
この様な御丁寧な質問を頂きましたので
僭越ながらお答えしていきたいと思います。
　
この回答は二つの考え方があります。
　
もちろん、
二つともお答えしていきますので
お付き合い宜しくお願い致します。

　
　
　
　
確認の仕方

　
　
　

　
最初にしないといけないのは確認です。
　
どのように確認をするのかと言いますと、
「毛量多めで硬い毛の方」とありましたので
横が張るタイプと想定します。
　
横が張って立った状態ですので、
上から手で押さえて綺麗なレイヤー（段カット）になっているのか
確認していきます。
　
この時に二つの状況が出てきます。
　
　
それは、綺麗なレイヤー（段カット）なのか？
　
それとも、どこかに重みが出るのか？
　
　
この二つが重要なポイントになってきます。

　
　
　
　
重みが出た場合

　
　
　

　
上から張って立った毛を抑えていき
細かなレイヤー（段カット）の毛流れが
途中で重みが出たりすると、
その部分は上の毛と裾の毛が繋がっていないか、
もしくは繋がっていても無理に繋がっている時に、
よく出る現象であります。
　
この場合の対処法は、
上から裾までズレがなく繋げてあげないと重みが消えませんので
ズレがないようにカットしていかなければなりません。
　
ということは、刈り足らない部分があると言う事になります。

　
　
　
　
綺麗なレイヤー（段カット）なのに接合部分重く見える

　
　
　

　
上から裾まで張って立った毛を手で押さえて確認をした時に、
異常はなく綺麗なレイヤー（段カット）なのに
線が入って見えたり、
もしくは重く見えたりする時があります。
　
この現象は特に横が張って立ったタイプの良く見られる事なのですが、
かなり迷うポイントになります。
　
綺麗なレイヤー（段カット）なのに・・・
　
ちゃんとズレがなくカットしているのに、なぜ重みが・・・
　
と迷ってしまいますよね(笑)
　
この状況を詳しく説明している動画がありますので、こちらをご覧ください
　
（参考動画）
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皆さんいかがだったでしょうか。
　
もし、同じ悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
　
少しでも悩みが解消できたらと思います。
　
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>