刈り上げに最適なハサミは・・・
皆さんこんにちは。
今回は刈り上げに最適なハサミは・・・と言う事を
テーマでやって行きたいと思います。
刈り上げがやり難いハサミより、
刈り上げがやり易いハサミの方が皆さんも
良いのではないでしょうか。
今回は刈り上げをするハサミで、
どんなのがやり難くいのか・・・
こんなのがやり易いというのを記事にしていきたいと思います。
刈り上げに最適なハサミは・・・
刈り上げと言うのは、
理容師の方が良く使われる技術でもありますが、
最近は美容師の方も刈り上げの技術を使う事が多くなったわけであります。
その中でも、刈り上げなのですが理容師と美容師で違う所があるわけなのです。
それはタイトルにも書いていますが・・・
実はハサミなのであります。
理容師の方は、6インチや7インチのハサミが
多いのではないでしょうか。
美容師の方は、5インチぐらいのハサミの長さが多く感じられます。
※1インチ=25.4mm
理容師と美容師では利用するハサミの長さが
違うと言う事が解ります。
刈り上げをするのに、
ハサミの長さでやり易くなるのか考えていきたいと思います。
短いハサミの場合
美容師の方が良く利用されている短いハサミの場合は、
出来ない事はないのですが若干やり難いと言う事になります。
なぜかと言うとこの画像を見ても分かる通り
眼鏡の開き幅が小さいと短い分、開く刃の部分も少ししか開かないため・・・
眼鏡の開き幅を大きくしないと刃の開く部分が大きく開かないと言う事が解ります。
では、長いハサミだとどうなるのでしょうか
この様に長いハサミだと、
眼鏡の開き幅は同じなのに長いハサミの方が大きく開くと言う事が解ります。
今から言う事が大切な部分ですので皆さん覚えて下さい。
ハサミが開く開かないと言うのは誰が見ても分かるわけなのです。
そこに隠れている真実の奥の奥が大切なのです。
皆さんは刈り上げをしようとしているわけで、
櫛で正確に髪の毛を起こしてハサミを連続に動かして刈り上げていく・・・
刈り上げの重要な部分と言うのは連続刈りなのであります。
ハサミの眼鏡部分を大きく開いてしまうと、
戻ってくる距離がありますので時間が掛かると言う事は、
開閉スピードが落ちると言う事に繋がる訳であります。
ハサミが長いと眼鏡部分の開きが少しで済むと言う事は、
戻ってくる距離が少ないので開閉スピードが上がるという所が大切なのです。
※眼鏡とは(ハサミに薬指と親指を入れる部分の丸い輪の部分を眼鏡に似ていますので、
眼鏡と呼んでいるのであります)
ハサミは大きければ大きいほどいいの?・・・
と思って方もいると思います。
ですが大きければ良いと言うのも違うのです。
ハサミの最適なサイズ
ハサミも色んなサイズがありますがついでに解説していきましょう。
ハサミの中でも5インチ~8インチまであります。
5インチ
美容師さんよりの短さですので、
刈り上げに対しては開閉スピードが落ちると言う所と、
短い分ハサミを研いでも長持ちしにくいと言う所があると言う事になります。
6インチ・7インチ
刈り上げが得意な理容師の定番のサイズです。
このサイズがやり易いと言う事なのかもしれません。
8インチ
特大サイズのハサミがありますが、
もちろんパワーもあって良いのですが、
刈り上げに対しては耳周りにデカいサイズのハサミは
危ないという所があります。
詳しい動画はこちら
👇👇👇👇👇
ハサミのメーカは・・・
ちなみに京さんのハサミは賢斉と言う鋏だそうです。
ですが、今現在は賢斉と言うメーカーはもうやっていないとの事・・・
京さんにハサミを買うとしたら何を買いますかと聞いたと所・・・
これとの事(笑)
何かの参考なれば幸いです。
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>