皆さんこんにちは妃京です。
　

今回は「直鋏（じかばさみ）のやり方」について答えていきたいと思います。
　
実は最近コメントで直鋏（じかばさみ）のやり方を教えて下さい！！
というコメントを多く頂きましたので今回は濃厚な内容をお伝えしたいと思います。
　
直鋏（じかばさみ）は、刈り上げやスポーツ刈りでも重要なポイントですので、
「どんな考えでやってるの？」と感じてる方は是非読んで頂ければ嬉しく思います。
　

最後に簡単に覚えれる直鋏（じかばさみ）の練習方法もありますので、
最後まで見て頂ければ嬉しいです。

 

　
　
　
　
　

直鋏（じかばさみ）は、刈り上げやスポーツ刈りで
よく使われる技術であります。
　

理容師（散髪屋）では馴染みのある技術なのですが、
美容師（パーマ屋）さんには馴染みのない技術かもしれません。
　

ですが、近年美容室にカットに来店される男性のお客様も
増えており美容師の方も出来るように頑張ってる方も多いのではないでしょうか。

 

　
　
　
　
　

刈り上げやスポーツ刈りでの面を綺麗に揃えるのが、
直鋏（じかばさみ）と感じてる方も多いと思います。
　

　
その通りなのですが、他にもあるのです！！
　
　

例えば、直鋏（じかばさみ）のやり方でも
はるかな違いが出て来るのです。
　

まずこの様に真っ直ぐ直鋏（じかばさみ）した場合はどうでしょう。
　

　

この様に真っ直ぐ直鋏（じかばさみ）をした場合は、
正面からは直線的な面を揃えて、
上から見た時の輪郭は丸くなる様な輪郭が出来るのであります。

　
　
なぜ？
　
　

と思った方もいてるかも知れませんので、
詳しく書いていきますね。
　

上の写真の様に真っ直ぐ直鋏（じかばさみ）をした場合は、
頭というのは丸いので真っ直ぐ直鋏（じかばさみ）をすると
前から後ろの頭の丸みに沿って直鋏（じかばさみ）をするので、
その輪郭が現れるところが上から見た時に現れると言う事になります。
　

　

　
そうなのです！！
　
　

この様に上からの輪郭が丸くなるのであります。
　

これは、横の前から後ろに向かっての頭蓋骨（ずがいこつ）の丸みを利用して
直鋏（じかばさみ）をするので上からの輪郭になると言うのは理解できたと思います。
　

次に、お客様と言うのは上からの
輪郭なんて見る事はほぼ有りません(笑)
　

正面からの輪郭が大切になるという事になります。
　

では、前から後ろに直鋏（じかばさみ）をすると上からの輪郭になるのであれば、
正面から輪郭を丸くするには、上のから下に直鋏（じかばさみ）をすれば、
正面からの輪郭が丸くなるという事になります。
　

上から下に直鋏（じかばさみ）をすると言うのは極端なのですが、
この写真を見てください。
　

　

この様に、上から下に直鋏（じかばさみ）をする事により
上から下の頭の丸みを利用していくのであります。
　

上から下への丸みを利用してする事により、
正面からの輪郭になるのであります。
　

詳しく動画にしていますので、
こちらを参考にして下さいませ。

動画の最後に直鋏（じかばさみ）の練習方法がありますので
参考になれば嬉しいです。