理容のヘアカット・何から覚える!?
理容のヘアカット・何から覚える!?
皆さんこんにちは、妃京です。
理容のカットは何から、覚えたらいいのか
最初はわからないですよね。
なかには、理容国家試験に受かると
何でもカット出来ると、勘違いしている方も
いるかもしれません。
なぜかと言うと、理容の国家試験では
左サイド7対3の分髪線のある
ミディアムスタイル(七三分け)が。試験だからです。
(理容国家試験のスタイル)
理容の国家試験に、合格しての一種類の髪型しか把握してないと
言う事だからです。
合格して見習いのスタートになるからです。
皆さんはリアル店舗で、お仕事をしてるとしたら
シャンプーやセットにシェービングと色々学ぶことがあります。
ついにカットを、教えてもらえると
期待が膨らみます。
(教えてもらえない店もある)
詳しくはこちら
👇
ヘアカットをさせてくれない理由!?実際カットはどれぐらいで覚えれるか暴露します!!
まずは耳出しから覚える
色んなカットの、スタイルがありますが・・・
丸刈りとかは、たまにリアル店舗でさせてもらえるとします。
そうすると、まずは「耳出し刈り上げなし」を覚えるといい。
なぜかと言うと
「耳出し刈り上げなし」での重要な技術工程があります。
必要な工程
「指間刈り(しかんがり)」
指間刈りとは、髪の毛をスライスして
指で引き出してカット(切る)する技術です。
細かなレイヤーカット(段カット)から
大きなレイヤーカット(段カット)まで操れる技術です。
「刈り込み(かりこみ)」
櫛(くし)と鋏(はさみ)を操り短くカットする技術です。
主に裾周り(すそまわり)に使用しますが
指間刈りと刈り込んだ
接合部分を綺麗になじます時にも使用します。
「直鋏(じかばさみ)」
直鋏は刈り上げによく使う技術ですが
耳出し刈り上げなしでも使う場合がある重要な技術です。
「梳き鋏(スキバサミ)」
髪の毛を梳くことで毛量調整や
毛流れの質感を上げる事に使います。
その他にも、固定刈りや連続刈り、回し櫛と色んな重要なカット技術方法が
耳出し刈り上げなしにはあります。
なぜ、「耳出し刈り上げなし」が先に覚えるのか!?
皆さん気になりますよね(*^-^*)
それは・・・耳出しも刈り上げだからです!
えっ!!
耳出し(刈り上げなし)と言っているのに刈り上げなの?
と思った方・・・
素晴らしい感性をお持ちです。
技術職には疑問に思う事が追究力や向上心に繋がるからです。
この感性は研究意欲ともなり、自分自身のスキルアップには欠かせないからです。
耳出し刈り上げなしが、なぜ刈り上げなのだと言うと
耳出し刈り上げなしの裾周りは小さな刈り上げで構築されているからです。
じゃあ、なぜ「耳出し刈り上げなし」というのか
それは
お客様は素人ですので、細かい事はわかりません。
しかも、月に一度来るか来ないかの方が詳しくは知らないのは当たり前です。
なので、素人の方でも解り易く、区別出来る様に
「耳出し刈り上げなし」
となったわけです。
なので、最初に覚えるのは「耳出し刈り上げなし」を
覚えることで、刈り上げの練習も若干してる事に繋がると言う事です。
読んで頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>