理容師と美容師のシャンプーの悩み・解消出来る考え方
ビューティーサロン(美容室)・ヘアーサロン(理容室)で働く
皆さんこんにちは妃京です。
国家試験を受けて合格したら、
いよいよリアル店舗での経験を積むと思います。
私の経験での、お話ですが一番最初は
「タオルの洗濯したり」「床を掃いたり」と、
技術がなくても出来る事をしてました。
それはそうですよね。
最初からカットとかさせてくれませんよね。
させてもらえたとしても、
理容師は理容国家試験であったこの形しか知りません。
(国際テクニカル理容美容専門学校)さんから引用
逆に他の刈り方はあまり知らないので、
カットやってと言われても困りますよね(笑)
美容師の方も美容国家試験であったこの形しか知りません。
(総合美容専門学校ベルフォート)さんから引用
この形しか慣れてないので、
理容も美容もいきなりカットするのはないでしょう。
リアル店舗に慣れてくると、
シャンプー(洗髪)やセット(ブロー)を教わっていき、
スキルアップしていきます。
理美容師のシャンプーの悩み
皆さんも一度はシャンプーに悩んだ事はあると思います。
シャンプーと聞くともう皆さん図りますよね。
そうです!!
手荒れです。
「シャンプーで手が荒れるのは当たり前だよ」
と思っている方もいると思います。
一日に何人ものお客様をシャンプーしては、
ドライヤーで乾かしてを繰り返すと手の脂分がなくなり、
ひび割れしてきます。
指が曲がらなくなったり、ひび割れ痛かったりします。
先輩やオーナーに相談して改善してくれればいいですけど、
なかには「サロンにいる先輩方も最初はそうだった皆が通る道だ」
と言われて改善使用としないリアル店舗もあるかもしれません。
私(妃京)の理容見習いの時は、
20年前(1999年)ですけど
「気合いだ」「根性を出せ」「皆が通る道だ」と言われていました。
ですが!!
この考えは危険だ!!と感じました。
例えば
手荒れがひどくてお仕事を休む
手荒れが指も曲がらなくひび割れが凄いと、
好きなお仕事も嫌になってしまうし、治療をしようとすると休まないと治らないです。
ケガを治すには時間が必要なわけです。
さすがに気合と根性では治らないわけです(笑)
休むと周りの従業員の方にも迷惑をかけてしまう。
更に休めば休むほど、自分自身の技術成長(スキルアップ)が遅れるわけです。
「重要」感染病に感染する危険性
例えばですが、
HCV(C型肝炎ウイルス)は、
血液や血液が混じった体液を経由して感染します。
空気感染や経口感染をすることはありませんが、
血液や体液が直接または間接的に、付着した時に感染する可能性が出てきます。
お客様の頭に傷があり、手荒れで傷口があれば感染率はゼロではない。
手荒れがきっかけで理美容師を辞められてしまう
良い技術者になる未来を潰してしまう可能性が出てきます。
辞められてから、他に方法がなかったのかと後悔しても遅いわけです。
(参考動画)
「シャンプー手荒れ」解消する
シャンプーの手荒れを解消するには、
自分自身の見習いの時代の事は持ち込まないようにします。
ですが、重要なことは伝えてあげてください。
シャンプーして、
ちょっとでも手が荒れてきてひび割れてきたら・・・
ゴム手袋をして洗います。
手が綺麗なうちは素手で洗って頂きます。
少しでも手が荒れてきたらゴム手袋をして洗って頂きます。
これをすることで、手荒れという事が無くなります。
手荒れがひどくてお仕事を休む
感染病に感染する危険性
手荒れがきっかけで理美容師を辞められてしまう
これで全て解消できます。
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何かの参考になれば幸いです。