理容国家試験（カット）

　
　
皆さんこんにちは妃京です。

　
理容国家試験のカットに必要な物についてです。

　
これが結構な荷物なんですよね(笑)

　
それがこちら

　
　
白衣
　
　
１着
　

ウィッグ

　
１体
　
理容師実技試験用標準仕様適合表示シールが
貼られているもの。

　
頭部又は頸部に作業の目安となる
　マーキングがないもの。

　
いずれの部位にも氏名、学校名、店名やこれらを
表す目印等の記入がないもの。

　
頭髪に薬液処理又はアイロン技術をしていないもの。
　

ショルダー

　
　
１個
　
ショルダーをつける事で
お客様の肩の部分を再現しているのでしょう。
　
　

霧吹き（スプレイヤー）

　
　
１個
　
髪の毛の癖直しや、髪の毛を濡らすことに
より切り易くするためですが、癖直しが主です。
　

クランプ

　
　
１個
　
ウィッグを長テーブルに
固定するためのものです。
　
　

カッティングクロス（刈布）

　
　
１枚
　
白色のもので、氏名、学校名、店名や
これらを表す目印等の記入がないものです。
　
　

エレクトリッククリッパー（バリカン）

　
　
１台
　
コードレス式で刃の厚さ2mmの固定刃のものです。
（固定のものとは、手元で長さを変えれないものです）

　
　
例えば

※左のバリカンは手元では長さを調整できませんが、右のバリカンは手元で長さが調整できます。

　※左が固定刃ですので間違えないようにしましょう。
　
　

鋏（はさみ）

　
　
１丁
　
これが無ければ始まりません(笑)
連続刈りや固定刈りに刈り込み、指間刈りと色々な技術を出せるものです。
　
　

梳き鋏（すきばさみ）

　
　
１丁
　
梳き鋏でしか表せない質感調整や、
アレンジカットに凄く役に立つ鋏です。
　
　

カッティングコーム（櫛）

　
　
２本
　
櫛（くし）も鋏（はさみ）と同じで絶対に欠かせない存在です。
　
鋏より櫛が一番大事とまで言われる存在です。
　
　

分髪コーム

　
　１本
　
分髪するためのコームです。
　
　

カッティングブラシ（かめぶらし）

　
　
１個
　
刈り上げ部分や短い髪の毛の中に
細かい毛が残っていますので、カッティングブラシ（かめぶらし）で
落としていきます。
　
　

毛払いブラシ

　
　
１個
　
カットして髪の毛が、
カッティングクロス（刈布）の首周りの付いているのを
払うための物です。　
　
　

器具ブラシ

　
１個

歯ブラシみたいですが、皆さんその通りなんです。
　
漢字は違いますが、刃ブラシなんです。
　
　

乾燥タオル

　
　
２枚
　
タオルはジップロックに入れて、
少し多めに準備している方が安心ですね。
　

※｢消毒済｣の表示をした透明なビニール袋に入れること。

　
※白色のもので、氏名、学校名、店名や
これらを表す目印等の記入がないもの。
　
　

器具皿

　
　
２枚
　
この器具皿は、消毒済と使用中の二つが必要になります。
　
　

除菌用ウエットティッシュ

　
　
適量
　
｢消毒薬｣の表示をしたもの。

　
成分表示にエタノールと表示されていて、
ペーパーが乾燥していないもの。

　
※成分表示のない容器に収納している場合は、
規格不適合とみなします。
　
　

救急ばんそうこう（バンドエイド）

　
　
適量
　
指を切ったりしたときに使います。
　
　

汚物入れ

　
　
１枚
　
｢汚物入れ｣の表示をしたもの。

　
汚物入れ用透明ビニール袋は、
使用済みの除菌用ウェットティッシュ及びタオルを
十分収納することができる大きさのものであること。
　
ここまでがカット試験に必要な物です。
　

　
　
　

カット技術試験課題の設定条件

　
　
カッティング

　
25分間
※ 基礎刈・仕上げ刈20分間、セニングカット5分間とする。
　
　

カッティング技術

　　
　
基礎刈りや仕上げ刈り及び
ミディアム分髪スタイルとする。

　
後頸髪際から1cm以上、
クリッパーで2mmに刈ること。

　
基礎刈、仕上げ刈を行い、
頭髪は頭部全体で2cm以上刈ること。

　
セニングカットは、
接合部以上の長髪部位にセニングシザーズを用いて行い、
自然な仕上がりとなるように毛量を調整すること。