バリカンの持ち方・【電バリ】【クリッパー】

バリカンの持ち方・【電バリ】【クリッパー】

 

 
 
バリカン 電バリ
 
皆さんこんにちは。
 
今回はバリカンの持ち方です。
 
 
えっ!!
 
 
理容学校で習ったよと思った方もいてるかもしれません。
 
ですが、この持ち方で重要なポイントが出てきます。

 

 
 
 
バリカン(クリッパー)とは

 

 
 
 
バリカン(クリッパー)は今でこそ電動ですが、
昔は手動でした。
 
例えば、こちらが手動のバリカン(クリッパー)です。
 
クリッパー バリカン 手バリ
 
手バリ、バリカン、クリッパー、ジャッキとも言われたのです。
 
今では電バリ(電動バリカン)が普通になっています。
 
時代をたどれば面白い発見があるわけです。
 
手バリから電バリへ進化したわけであります。
 
更にコードレスのバリカンの誕生です。
 
バリカン ハンドバリカン ECカット
 
更にモーターがリニアモーターに進化していきます。
 
この様な感じで時代とともに技術も進んでいくわけであります。
 
ハサミ刈りからECカットになったと
言うのも進化の一つです。

 

 
 
 
理容学校でのバリカンの持ち方

 

 
 
 
理容学校では両手で持ちなさいと教わります。
 
理容の国家試験でも両手でバリカンを持たないと、
減点になりますので両手で持つのが正しいのでしょう。
 
ですが、
両手で持つと動く子供はどうやってヘアカットすればいいんだろう?
 
そっか!
 
誰かにお客様の頭を持って頂いたらいいんだ。
 
んっ!
 
スタッフ1人だったらどうするんだろう?
 
両手が基本なんだから・・・
 
皆さん混乱しますよね(笑)
 
京さんにバリカンの持ち方を聞いてみよう。

 

 
 
 
バリカンの有効的な持ち方と考え方

 

 
 
 
私個人の考え方をお話しします。
 
バリカンの基本は、
理容学校や国家試験では両手で持つ。
 
ですが、
リアル店舗では片手持ちじゃないとダメです。
 
例えば、理容学校や国家試験で片手持ちをすると、
理容学校では怒られて国家試験では減点になりますので、
両手で持つのが良いでしょう。
 
重要なのはここからです。
 
リアル店舗では、
片手でバリカンを扱う方が120%良いです。
 
先ほども出ていた、
動くお子様には片手でバリカンを持ち、
もう片方で動くお子様の頭を支えて差し上げたりして、
ヘアカットしていきます。
 
大人の方にはバリカンの刃がお耳に当たるとバリカンの、
上の刃でお耳が切れてしまう可能性が出てきますので、
必ずバリカンは片手でもう片方の手でお耳を
保護して差し上げるのが一番なのではないでしょうか。
 
人間は腕が2本しかないので、
両手で持つとお耳を守る行為が出来ません。
 
ですので、
必ず片手でバリカンを操らないといけません。
 
こちらでもっと詳細にお話ししていますので参考になれば幸いです。
 

 
理容学校や国家試験では両手持ちでして、
リアル店舗では片手持ちにしたら、良いのではないでしょうか。
 
簡単に例えると、
自動車学校ではハンドルを10時10分の位置で運転しますが、
公道で慣れてくると、
片手運転になったりと応用が働くわけであります。
 
これと同じで、
理容学校や国家試験では両手でバリカンを持ってさせて頂いて、
リアル店舗に入ると、
片手でバリカンを操るという応用になると言う事です。
 

参考になれば幸いです。
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>