ブラッシュアップヘアースタイル

ブラッシュアップヘアーって何??

 

 
 
 

 
皆さんこんにちは。
 
今回はブラッシュアップヘアー(ブラッシュアップヘアースタイル)を
御説明しましょう。
 
ブラッシュアップとは簡単に言うと、
「贅肉を削ぎ落とした髪型」と言う意味をカッコ良く言うと
ブラッシュアップヘアーと言うことになります。

 

 
 
 
過去の髪型と現在の髪型

 

 
 
 

丹頂 チック
 
過去
 
 
過去にもお話ししたかもしれませんが、
整髪料のポマードやチックが流行した時代は
基本的に髪の毛は長めにしてました。
 
この時代は整髪料の
ポマードやチックで
セット(ブロー)のしやすいように
カットしていました。
 
それに、この時代の方はセット(ブロー)
皆さんがしていた時代ですので、
刈り上げや耳だしの上の髪の毛が
長めなのが普通だったわけなのです。

 

 
 
 
 
現在
 
 
現在は整髪料のポマードやチックで
セット(ブロー)する方が少ない時代です。
 
私のお店でも、
7年間新しいポマードやチックを
購入していません。
 
過去と現在ではこんなにも差があるのです。
 
整髪料を付けても、
軽いものやサラッとした物と言われます。
 
ベトベトした整髪料が流行ってないのでしょう。
 
詳しい記事はこちら
👇👇👇👇👇
「ヘアカットのスタイル・過去と現代の考え方」

 

 
 
 
カットスタイルも変化

 

 
 
梳き鋏 スキ鋏 スキバサミ すきばさみ
 
過去は整髪料のポマードやチックを
付けヘアセット(ブロー)をするので
髪の毛の長さが必要でしたが、
今現在ではヘアセット(ブロー)をしない時代ですので、
その長さが重みにしかならないので
不必要な毛となり過去よりかは短くします。 
 
過去より短くすると重みもなくなり、
更に寝癖がついた時に寝癖直しをして、
横の張る方は乾かすだけで収まる処理の仕方が生まれたのです。
 
張らない方も毛流れ(細かなレイヤー)綺麗に演出できるようになります。
 
 
「不必要な毛」→(髪の毛の贅肉)
 
 
不必要な毛は切りますので、
過去に比べると「不必要な毛」を切った、
カッコよく言えばブラッシュアップしたと言うことになり、
ブラッシュアップヘアーが生まれたのです。

 

 
 
 
個人の環境課の変化

 

 
 
悲劇 男性 中年
 
時代の流れは御理解いただけたと思います。
 
他の要因もあるわけです。
 
個人の環境課の変化です。
 
どういう事かといいますと、
簡単に言うと不景気と言う事です。
 

なぜ?不景気と髪型が関係するのかといいますと、
不景気になると人員を削り出します。
 
いわゆるリストラと言う事です。
 
一般企業の人員が減ると言う事は、
一人の仕事量が増えると言う事ですので、
忙しくなり髪型が世話のない髪型になってくる方もいてるでしょう。
 
仕事量が増えると疲れも出てきますので、
朝髪の毛をセット(ブロー)する時間があれば、
その分寝ときたいとかになってくるのです。
 
理美容師さんもお仕事の拘束時間が長いですので、
皆さんも少しは朝髪の毛をセット(ブロー)するより
寝ときたいとか思った経験があるのではないでしょうか?
 
時代の流れで整髪料【ポマード】や【チック】を付けなくなり、
更に個人の環境変化も影響があって
ドライヤーセットのいらない髪型や乾かすだけで
収まるようにヘアカットするようになったのです。
 
色んな理由や環境や状況の変化で、
町店より低料金理容(大衆理容)が爆発的に増えたのです。
 
詳しい記事はこちら
👇👇👇👇👇
低料金理容(大衆理容)と個人店(町店)