櫛(くし)で髪の毛の起こし方・細い毛の刈り上げ方

櫛(くし)で髪の毛の起こいし方・細い毛の刈り上げ方

 

 
 
 
カット 方法
 
皆さんこんにちは。
 
今回は
「櫛(くし)で髪の毛の起こし方」と「細い毛の刈り上げ方」
をやっていきます。
 
迷って悩むことの多い所ですので、解説していきます。

 

 
 
 
 
櫛(くし)の種類

 

 
 
 
 
櫛(くし)にも色んな種類がありますが、
大きく分けて「角度櫛」と「直刃櫛」と言う櫛があります。
 
 
直刃櫛(ちょくばくし)
 
 
櫛 直刃 直刃櫛
 
直刃櫛の場合は髪の毛を起こす行為がいります。
 
髪の毛を起こすには、
毛の方向から45度からの進入角度で
起こしにかからないといけません。
 
そうしないと狙った所まで
櫛の目に髪の毛が入ってきません。
 
なので、45度の進入角度や
回し櫛を使い毛を起こしてカットしていくのです。
 
 
角度櫛(かくどくし)
 
 
角度櫛
 
直刃櫛と違い角度櫛の場合は
櫛自体が角度が付いています。
 
なので、進入角度を直刃櫛のように
気にしなくても髪の毛は起きてくれます。
 
ただ、右から左へ流れている毛には強いですが、
左から右に流れている毛には回し櫛で
起こしていかなければなりません。
 
直刃櫛や角度櫛を、
どちらを選んでもいいのですが特性がありますので、
手に合う物を使いましょう。

 

 
 
 
 
細い毛の刈り上げ方

 

 
 
 
震災刈り 始業式
 
刈り上げの中でも細い髪の毛の刈り上げは
難易度が上がります。
 
細い毛とは、
少しでも切り過ぎると頭皮の色が
出やすく慎重に刈り上げを行わなければなりません。
 
ましてや子供の細い毛を刈り上げるのは至難の業です。
 
バリカンを入れ過ぎたりして、
上の毛とのバランスが悪くなり
白黒ハッキリした色彩(グラデーション)になってしまうのです。
 
白黒ハッキリしてしまうと、
離れて見た時の色彩(グラデーション)が違和感を与えます。
 
細い毛の刈り上げが難しいと感じた方は
多いのではないでしょうか。
 
ですが、白黒ハッキリと言うのが
イメージ付かない方のために極端に伝えるとこれです。
 
刈り上げ 色彩 白黒
 
このような色彩具合の事を言います。
 
ですが、勘違いはしないで下さい。
 
このスタイルがダメと言う訳ではありません。
 
国々で価値観の違いや、
流行りの違いもありますので
一概には言えないと言う事なのです。
 
国によっては、
このようなスタイルが普通だと言う環境が
あるかもしれません。
 
ただ、日本ではこのスタイルは受け入れにくいでしょう。
 
ですが、日本でも昔にポマードやチックを
使用していた時代は白黒ハッキリする髪型にしていました。
 
時代の流れで今は白黒ハッキリするのはほとんど致しません。
 
櫛の進入角度や細い毛の刈り上げに
ついて詳しい動画はこちら
👇👇👇👇👇

 
参考になれば幸いです。
 
今後とも宜しくお願い致します<m(__)m>