ツーブロックのヘアカット方法・ブラッシュアップヘアー

　
　
　

　
皆さんこんにちは。
　
今回は「ツーブロックのヘアカット方法・ブラッシュアップヘアー」を
紹介します。
　
ツーブロック？ブラッシュアップヘアー？
そんなのヘアカットする人は
知ってるよとか思ってませんか？（笑）
　
ですが、お付き合いください。
　
ブラッシュアップヘアーの
詳しい記事はこちら
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【ブラッシュアップヘアースタイル】

　
　
　
　
ツーブロックとは

　
　
　

　
ツーブロックというのは、
左右の耳周りからこめかみ位までを
刈り上げて上の髪の毛をかぶせるスタイルなのであります。
　
後ろも刈り上げたり、
刈り上げなしだったり横と同じようにかぶせるとか、
色んなバリエーションがあります。
　
なかには、
夏場で暑いので耳周りや裾周りを
スッキリさせるためにツーブロックにする方や
オシャレでツーブロックにする方もいているのであります。
　
職場の環境でツーブロックにしたり、
オシャレでツーブロックにしたりという、
どの時代でも愛用されているスタイルなのであります。
　
私もですね、
中学生時代にツーブロックが流行っていて
ヤンキー系の方がしていましたね（笑）
　
あまり言いますと編集部の年齢がバレるので
これ以上は言わないでいときます（笑）

　
　
　
　
ツーブロックの横のブロックとは・・・

　
　
　

（この画像は色彩型の刈り上げです）
　
横のブロックはツーブロックライン（剃り込みライン）から分けてしますが、
この縦の高さは自由に決めて大丈夫なのであります。
　
横の幅は大体イヤーライン（耳の中心ライン）から
チョイ後ろ（耳の裏ぐらい）で分けます。
　
これで左右のツーブロックした部分を刈り上げるのであります。
　
刈り上げの時を二通りあるのです（笑）
　
単純に突っ込み型の刈り上げと
色彩型の刈り上げの二通りが存在するのであります。
　
突っ込み型の刈り上げは電バリ（電動バリカン）の
刃の厚さだけでツーブラインの分け目まで
カットしてしまう事なのです。
　
分け目まで行きますので
５ミリのバリカンであれば、
分け目まで全て５ミリの色彩と言う事になり、
色味の演出がありません。
　
だからと言って突っ込み型は使わないとは言ってません。
　
ちゃんと使う所があるのです。
 
それはどんな時かといいますと、
動きそうな子供の時に使うのです。
　
突っ込み型の場合は、
ブロックした分け目までバリカンを入れたらいいだけですので、
色彩型より簡単に出来るのと時間が掛からないし、
右にバリカンを持って左は自由ですので、
動きそうな子供さんの頭や耳を持てますので、
万が一少し動いたとしても左手でカバー出来るという利点があるのです。
　
次に色彩型の場合は、
耳周りは短いバリカンを入れてそこから刈り上げ（グラデーション）を
していきますので下から自然な色彩が出来るのであります。
　
色彩を作っている時は、
右がＥＣカットのバリカンで左は櫛（くし）を持っていますので
両方手がふさがってしまいますので、
動いちゃダメと知っている大人の方に最適なのでありますが、
動く方には不向きと言う事になります。
　
色彩型にすると言う事は
突っ込み型よりも少し時間が掛かるのと、
動かれる方には不向きと言う事が解ったと思います。
　
なので、動きそうな子供さんには
突っ込み型にする時もありなのであります。
　
逆に動かなさそうな子供さんには色彩型をします・・・
　
なぜかと言いますと答えは簡単であります。
　
単純に突っ込み型と色彩型では、
色彩型のほうが技術が必要なので、
色彩型の方が味のある色味が演出できると言う事になりますので
手が込んでいる分良いものが出来るからなのであります。
　
臨機応変に突っ込み型と色彩型を使い分けるのです。

　
　
　
　
後ろのカットは？・・・

　
　
　
　

（後ろは普通の刈り上げです）
　
次に、後ろのスタイルを御紹介していきます。
　
後ろにも何種類かのパターンがあります。
　
例えば、後ろは刈り上げしないパターンもあれば、
後ろもかぶせるというパターンもありますし、
後ろは刈り上げというパターンもあると言う事になります。
　
刈り上げの高さは大体上の髪の毛とのバランスもありますので、
上の毛が短くなればなるほど刈り上げは自然と高めになり、
長くなるほど刈り上げは自然と低くなると言う事になります。
　
このパターンはお客様のスタイルや状況に良いります。
　
ですが、突っ込み型と色彩型の考えと同じように、
動く子供さんには刈り上げなしが無難な時も
あると言う事です。
　
この時の考え方は、
無理して動かれてガタガタの髪型のなるより、
多少動かれても綺麗に収めれる髪型というのを
優先すると言う事であります。
　
※無理してガタガタにして下手くそと思われるより、
万が一動かれても綺麗に収めやすいスタイルのする事で
上手だと思われると言う事になります。
　
お客様の状況というのは、
例えば後ろに円形脱毛症があるとかで、
刈り上げたいけど円形脱毛症が見えるので無理な方とか
状況によってスタイルが変わります。
　
後ろの生えている面積でも変わったりします。

　
　
　
　
ツーブロックのカット方法

　
　
　
　
ツーブロックのカット方法と言う事で
今回のモデルさんに協力してもらいましたので、
動画を公開したいと思います。
　
（ツーブロックの詳しい動画はこちら）
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