ヘアカットのスタイル・現在と過去の考え方
ヘアカットスタイル(髪型)
皆さんこんにちは妃京です。
ヘアカットのスタイル(髪型)についてです。
髪型は星の数ほどあります。
えっ!!そんなにある??
と思った方もいてるでしょう。
スタンダードヘア(一般的なスタイル)や
アレンジヘア(スタンダードヘアを応用を利用したスタイル)や
お客様ヘア(お客様の考えたスタイル)大きく分けると、
この3つがあります。
スタンダードヘア(一般的なスタイル)
普通の耳出しや普通の刈り上げやスポーツ刈りといった、
一般的に多いスタイルの事です。
簡単に言えば、
どんな場所でも通用する髪型というわけです。
サラリーマン(会社員)やサービス業(接客)や冠婚葬祭と、
色んなシチュエーション(場面)でも通用する髪型をいいます。
アレンジスタイル(スタンダードヘアを応用したスタイル)
ソフトモヒカンやショートマッシュや
ツーブロックアシメとかの事を言います。
簡単に言うとワックスを使ったり、
ポリッシュオイルやバームを
使用してスタイリングをすること。
最近では坊ちゃん刈りが
アレンジスタイルになってきている。
お客様ヘア(お客様が考えたスタイル)
これは凄く稀にある事なのですが、
理論的になっていないスタイルですね。
例えば
スポーツ刈りで刈り上げなしとか、
横後ろは上まで刈り上げて上は切らないとか
他にも色々ありますが、
プロから見たら「微妙だろ」と
心の中で思うスタイルなのです。
ですが、
お客様はそれが良いと思っている方もいますので、
お客様が納得するので
あれば言われた通りにするのです。
大体この3つに分かれます。
ヘアスタイル(過去)
昔は、全ての男性陣がポマードや
チックを使ってセットをしていた時代がありました。
ちなにに、チックとは昭和の戦前戦後に
凄く流行ったヘアスタイリング剤で、
1933(昭和8)年発売の「丹頂チック」(現マンダム)に
代表されるスティック状の男性用整髪料を指す。
昭和の方々が、髪を七三に分けたり、
オールバックをキメるのに
テッカテカにしていたやつです。
現代に比べて比較的、
トップ(上)の髪の毛を長めに設定して
ポマードセットやチックセットを
やり易いようにしてました。
当時はポマードやチックで
テッカテカにセットをしているのが、
普通のだったのです。
ヘアスタイル(1999~2019年)現代
現代はどうでしょうか。
今私のお店で、中年のお客様に
「何か整髪料は付けますか?」と聞くと
言われるのは「何も付けない」とか、
「サラッとしたの」とよく言われます。
(若い方はワックスと言われます)
整髪料をあまり付けない時代に
なってきていると言う事です。
これにともなって髪型を
セットする方も減少していると言う事にもつながります。
例えば、
朝起きてセットする時間があるなら、
その時間分寝ときたい。
とか、
整髪料をつけて、
テッカテカにしたら、
お風呂入ってない髪の毛、または清潔でない頭に見える。
という考えがあるのかもしれません。
セットをしない整髪料も
あまり付けない時代ですので、
カットスタイルも時代に合わせて進化します。
現代はセットをしない方が多いので、
セットをし易いように置いていた上の髪の長さを、
過去に比べると短くします。
それをすることで、
寝癖が付いた髪の毛を頭洗って寝癖を取り、
乾かすだけで収まるようにカットします。
更に上を短くすると言う事は、
刈り上げの接合部分の重みが取れると言う事になり、
いらない重みがないスタイルになります。
カッコ良く言えば、
ブラッシュアップ(磨き上げる)されたスタイルになる
と言う事です。
詳しい記事はこちら
👇👇👇👇👇
「ブラッシュアップヘアースタイル」